Une Lune sans nuit – Crest

Une Lune sans nuit

Vocal:TBK

Album:Dual Circulation 雙重循環

 

无月之夜
Cette jeune fille a toujours été mon amie 她是我永远的朋友
Et c’est pour elle que je vis 亦是我此生之依

Majestueuse 庄重
Mais aussi un peu mystérieuse 却不失一丝神秘

Elle me suit vers ce lieu nommé Paradis 她随我一同 迈向那所谓乐园之地
J’ouvre la route, dissipant tous mes doutes 我便拨开疑虑 打通前进的道路

Un peu intrigante 总是喜欢使坏
Mais sa présence devient pour moi 可每每见到他的身姿
Toujours plus ravissante 都让我更加着迷

Cette nuit sans Lune 在这无月的夜晚
Je l’y entraîne 向着远方路标
En un soupir 艰难前行
L’obscurité nous fait frémir 黑暗使我们战栗
Submergées par nos profonds désirs 却阻止不了我们无穷的好奇心(欲望)

Son sourire, je ne m’en lasserai jamais 眼神落在他的面容上
Je contemple son portrait 我何曾会厌倦这幅笑颜呢

Fascinante 如此迷人
Chacun de ses gestes me hante 每一个举止都萦绕我心

Chaque seconde 流逝的每秒
Ne fait qu’intensifier l’attente 只是让等待更加漫长

Elle me regarde 她看向我的目光
Et j’abaisse ma garde 消除了我的一切戒心

Un peu effrayante 总有些许可怕
Mais sa présence demeure pourtant 可那副模样依旧在眼前
Bien plus que rassurante 如此令人安心

Cette nuit sans Lune 这无月的夜晚
Je l’y entraîne 向着远方路标
En un soupir 艰难前行
L’obscurité nous fait frémir 黑暗使我们战栗
Submergées par nos profonds désirs 却阻止不了我们无穷的好奇心(欲望)

Notre existence 我们彼此的存在
Manque cruellement de sens 仍缺失着太多感情
Ton sourire reflète l’indifférence 冷漠浮于你的微笑
Captive de mes propres sentiments 我被自身的情感支配
Entends-tu l’écho de mes tourments? 你又可否听见了我痛苦的回响

fantasycorridor

羊の塔 羊之塔

Vocal:がお
原曲 『少女幻葬~Necro-Fantasy』&『魔术师メリー』
Arrange:Mano

闪烁着 很多如雨般绽开的光辉
沙沙地 纷纷降落

飘飘地漂着 可爱的脸
很多的光点 包住了两人

闪烁着 像棒棒糖一样转着
加速的心跳 吹走了寂寞

想要两个人飞上天 直到触摸到流星

艰难地找到永恒不变之物
向着星空继续前进 会有什么在银之塔等待着我们吧

『吾生之时即是与汝同在』

两人的步伐 已无法再度同步
迈出下一步的一刻 两人仍然是幸福的吧

艰难地找到永恒不变之物
向着星空继续前进 是否有什么存在于银之塔呢

拜托了 谁来告诉我

 

鉄塔 (Steel Tower)
Origin: 天空のグリニッジ|東方大空魔術
Vocal: うたしま
Guitar and Bass: やよいちゃん
Arrange: Mano
Circle: <echo>Project
Album: Mary Had a Little Love (released at C81)


夕暮れ染まる街
流れ照ってる車のライト
変わる気ない信號 路上青貓
黃昏渲染的小鎮上
閃爍的車燈照耀著街道
不斷變化的號誌燈 以及那遊蕩的街貓

 

紫の目の少女 路上やってるバンドのナンバー
自分が揺らぐ感じ 煙る眼差し
紫眼的少女 與街頭表演的樂團
就這麼在我的眼前 隨著音樂搖擺

 

赤と白の工場の煙突が 欄干のロープが
揺れている ゆらゆらら
工廠上 赤白相間的煙囪 欄杆上綑綁的繩索
隨著風搖曳 晃動著

 

痺れるような警鐘を吐いては 踏切の端
フェンスを揺すってる少女
平交道口的警鈴 麻木的作響著
女孩搖晃著柵欄
—————
鉄塔ほら落ちるあの子
空中から見てるあたし
現実ほら虛ろな目で 風が頬毆る
‘快看那從鐵塔掉下來的女孩’
‘就在半空中 我看到她了’
風正拍打著我的雙頰 要我用這空洞的雙眸看清事實

 

鉄骨打つ體の奧 脈打ってる 楽しそうに
心臓だけ拾い上げて 夕日に翳してる
尖稅的鐵 刺進我的身軀 瞬間感到熱血沸騰
撿起掉在地上的心臟 向著夕陽高舉
—————
夕日に融ける橋
走り去ってくダンプのミラー
地表も揺らぐ感じ 歪む砂利道
鐵橋在夕陽下溶化
廢棄的鏡子被運走了
這一切 令我有世界正在扭曲的錯覺

 

殘飯漁る少女 路駐鳴ってるバイクのブザー
墓標が並んだようなビル 伸びる影
少女正為了食物而釣魚 路邊響起了車的警報聲
小屋的影 遠看像墓碑般

 

黒と白のコントラストが
見えないものが見えている ゆらゆらら
在黑與白的對比下
我能看到常人平日看不到的事物…

 

公園のベンチに臓物撒いては集るカラスに
殺意を向けてる少女
少女怒視著在爭相搶奪食物的烏鴉
內臟散落在長椅上
—————
鉄橋ほら揺れるあの子
鉄塔から見てるあたし
鮮血ただ空ろな手で 摑む夕景
看那在鐵橋上搖晃著的女孩
我在鐵塔上 看到她了
陽光以無形之手緊握著鮮血

 

鉄橋ほら見てるあの子
鉄塔から落ちるあたし
現実ほら虛ろな目で 風が頬毆る
‘快看那從鐵塔掉下來的女孩’
‘就在半空中 我看到她了’
風正拍打著我的雙頰 要我用這空洞的雙眸看清事實

 

鉄骨打つ體の奧 脈打ってる 楽しそうに
心臓だけ拾い上げて 夕日に翳してる
尖稅的鐵 刺進我的身軀 瞬間感到熱血沸騰
撿起掉在地上的心臟 向著夕陽高舉

 

[ti:Welcome To Nightmare ]
[ar:暁Records]
[al:WARNING×WARNING×WARNING -to the beginning 05-]
[by:nue.m]

[00:00.00][04:08.74]Dear, My earth and Your Last Dream
[00:04.38][04:14.10]Welcome to Hell!
[00:09.62][00:50.98][01:02.49][01:29.12][02:00.64][02:25.44][02:38.82][03:11.62][03:53.99]
[00:22.54](Come on let’s get party.
[00:25.19]Go to hell. Are you ready?)
[00:29.57]ようこそ My Hell
[00:31.78]あらゆる世界がいくつも繋がる無限の境界
[00:40.14]聞こえてるよ
[00:42.77]追い込まれる声
[00:45.42]まだ終わりではないよ
[00:48.79]最後のTrue End
[00:51.31]変わり続ける冥界を抜け出したら
[00:56.19]すぐにでも見せてあげる Dead Nightmare
[01:03.35]さあ、悪夢へのBeats堕ち続けろ
[01:08.53]Hell弱音なんて聞たくはない
[01:14.47][03:34.23]世界は闇で成り立つ高貴なもの
[01:19.87][03:40.04]Nightmare見えてるだろう?
[01:23.93]Welcome to Hell
[01:38.19]悔やんで Heaven消し去ってしまうから
[01:43.54]何か理由で堕ちてくか教えてもいい
[01:49.22]降り注ぐ地獄の雨に濡れたら
[01:54.52]わかるよ Heaven?違う
[01:57.07]それはLast Nightmare
[02:01.39]さあ、悪夢へのBeats
[02:05.19]鳴り止まないVoice
[02:07.85]相手になんてなるはずない
[02:12.49]小さく宙に浮いた色づいた世界
[02:18.85]理解できただろう?Your Bad Ending
[02:25.97](Come on let’s get party. Before your life.
[02:35.62]Put your hands up.)
[02:47.82]めぐりゆく三つの世界の中では
[02:52.97]闇や光以外に何か見える?
[02:58.84]崩れた夢のような光景を目にして
[03:04.02]何故、抗い、来てしまう?
[03:07.19]焼きついて消えないYour Face
[03:23.92]さあ、悪夢へのBeats
[03:27.07]堕ち続けろHell
[03:29.74]弱音なんて聞たくはない
[03:43.92]Your Bad Ending
[03:46.72]Hey! Welcome to Hell!

[ti:曲目 1]
[ar:未知艺术家]
[al:未知唱片集 (2016/5/10 18:52:43)]
[by:nue.m]

[00:00.00]いくつも季節が変わって
[00:06.28]寂しくても 悲しくても
[00:09.40]それは普通なんだって思う
[00:13.26]空っぽの私にだって
[00:18.62]大事にしたいものがあるよ
[00:21.41]これからを歩く 始まりのMemory
[00:30.74][01:00.32][01:13.34][01:46.68][01:58.74][02:13.08][02:56.48][03:24.21]
[00:37.34]この目で確かに見えたんだ
[00:40.14]私だけの神様
[00:43.29]はしゃいで笑っていたよ
[00:46.50]幸せのMemory
[00:48.93]大きくなって気付いてきた
[00:52.14]一人じゃないって手を振る私は一人だって
[01:00.91]信じてくれなくて
[01:03.98]もういいよって
[01:05.73]すねてみたり、いじけた時も
[01:11.11]近くにいるずっと
[01:14.09][03:25.18]風を断ち切って
[01:16.98][03:28.52]しっかり歩けてる
[01:20.19]見ないふりをして過ごしてた
[01:25.68]少しは反抗期だし
[01:29.31]無視も多少した
[01:32.07]一人帰り道後ろを歩く寂しい靴の音
[01:40.71]ちょっぴり後悔したMemory
[01:47.28]一人になることが増えて寂しくなっても
[01:53.16]優しい神様はそばにいた
[01:59.14]誤解を解きたくて
[02:02.29]話せばわかってくれる
[02:05.76]信じすぎてた私は
[02:09.97]ばかだった
[02:13.33]あれからの私
[02:16.88]勘違いしてたよ
[02:19.86]だっておかしいのは私だ知ってたよ
[02:26.02]ついてこないで
[02:28.84]涙が止まんない
[02:31.69]心のどこかでごまかしてたよ
[02:35.29]わかっていたのにね
[02:40.15]もうさよなら ごめんMemory
[02:58.75]どこにも行かないで
[03:04.15]ほんとに一人になるのは 嫌だよ
[03:10.67]私にできること
[03:15.79]決めないとだよね
[03:17.77]覚悟してたよ 悲しいMemory
[03:31.47]大丈夫 怖くなんてないよ
[03:36.62]そろそろ私行かなきゃ
[03:40.46]二人とも待ってる
[03:43.43]向かい風が強く引き止めても
[03:46.55]「行ってきます」って言った
[03:51.65]私のはじまりのMemory

 

[ti:NEXT MEMORY]
[ar:未知艺术家]
[al:未知唱片集 (2016/5/10 18:52:43)]
[by:nue.m]

[00:00.83]
[00:30.83]かじかんだ指に
[00:33.10]風が吹いてく

[00:36.41]予想外れの世界に
[00:39.03]期待と 不安を
[00:41.97]駆け出した胸に
[00:44.74]淡い光が差す
[00:47.21]変わりだした夢
[00:49.07]手の中
[00:50.06]こぼれないように
[00:52.88]
[00:53.38]もう自分に嘘をつかなくったっていいんだよ
[00:58.38]ありのまま
[01:00.76]前を向いて走ろう
[01:04.89]
[01:05.36]今は願い通り求むように光あれ
[01:10.79]あの頃から思い描いた風を切って
[01:16.70]今はただ目に見えてる全てが愛おしくて
[01:22.97]雨上がりビュウと吹いた風の中に私がいる
[01:29.49]
[01:30.90]明日の自分の背中追う今
[01:36.75]追いつかない気持ち 感情は裏腹
[01:42.56]それでも前へと進んでいると信じて
[01:48.04]今では奇跡も願えば叶うから
[01:53.25]
[01:53.59]捨てたものを取り戻すことも私は出来ない
[01:59.41]今はただ前だけを向いて
[02:02.70]一歩でもいい過去を捨てる強さを
[02:08.63]
[02:09.03]今は願うよりも求むよりも祈りあれ
[02:14.35]縋る事も出来ないまま 風を切つて
[02:20.36]閉まつてた心の芽が 大輪の花咲く
[02:26.07]しまい込んだ在りし日が
[02:29.41]逃げ出しそうな私を見る
[02:34.15]
[02:43.92]心が抜け落ちた空っぽな胸が騒めく
[02:48.79]信じ続けた事が信じられない
[02:54.19]信仰と言う名で 伝えてた事こそ
[03:00.12]本当は自分が欲しかったもの

[03:05.94]そうだ そうして
[03:08.71]蓋をしてたんだ
[03:11.70]見えない
[03:14.38]ふりをしていたんだ
[03:17.26]今なら全てが手に取るようにわかる
[03:24.15]忘れていたことも hah ah
[03:30.61]
[03:30.98]いくつも季節が変わって
[03:36.09]嬉しくても 楽しくても
[03:39.07]それは普通なんだって思う
[03:42.49]どれだけ愛されていたか
[03:47.29]気づかなくて 忘れていた
[03:50.19]これからも続く 永遠のメモリー ah ah
[04:01.80]
[04:02.40]そう願う事が求む事が人なんだ
[04:07.63]笑いあって泣いたりして今を生きて
[04:13.12]ねぇ 続く未来の日は捨てたものじゃ無いから
[04:19.38]ここまで来た私だって貴方だった
[04:24.06]未来信じ歩いて来て
[04:32.42]

「END≠MIND」

END≠MIND

[ti:END≠MIND ]
[ar:暁Records]
[al:WARNING×WARNING×WARNING -to the beginning 05-]
[by:nue.m]

 

End of this way..
No end in sight..

此路尽处…
无边无际…

何を恐れてそこに留まる?
「神にも等しい声が」 わかるか?
人は恐れた 「純化の力に」
感情だけが一人歩きした

呆立着的人们 你们在畏惧何物?
「与神对等的声音」 你可会理解?
世人皆畏惧的 「纯化之力」
与仅剩下感性的躯体前行

悲しみだけで 「お前を」
どうにでもできる
止めることはできない

徒留悲伤「将你们」
由我尽情玩弄
我已无人能挡

「God」 End of this way…
引き返すこともない
傷ついた心
No end in sight
終わりにも似てるMind

「神」于此路尽处
绝无退路
伤痛的心
无边无际…
我心即是终焉

「End of this way」

此路尽处

誰かがこれを
「変えようとしてる」
命を削ることも恐れずに

何人胆敢试图
「改变这一切」
甚至无畏于被抹去生命

一人隠れて 「見てるか?」
聞こえてるだろう?
この結末を見ていろ

独自躲在一旁 「你看到了吗?」
你是听得见的吧?
目睹一切的终结吧!

「God」Not end in death
何かを感じ取れた
この手に感じる
Toward the end
私が望む未来

「神」死非终结..
这是什么感觉
从手中传来..
迈向尽头
那是我所求的未来

Not end in death..
End of this way..

死非终结..
此路尽处..

「God」End of this way…
引き返すこともない
傷ついた心
No end in sight
終わりにも似てるMind

「神」立于此路尽处..
绝无退路
伤痛的心
无边无际…
我心即是终焉

End of this way..
No end in sight..

此路尽处…
无边无际…

 

译:fantasycorridor-恠鸟

 

 

Inside Of Me

Inside of me
Vocal: 天外冬黄 / Lyrics: 朱美
Arrange: 平野幸村

I know I can’t get away
from this feeling
Sinking down into the darkness
Lose control in the bottomless swamp

深知自己已无法
从这怨艾中脱离
只得无声地堕落
然后迷失于无尽的黑暗之底

Moon reflects on the green surface
Trembling, crying
But I can’t give it a hug
to solace it’s grief
Just look down from the bridge

幽绿中浮现的一轮月
仿若痛苦挣扎的罪人
连拥抱也无法给予的我
目视着苦痛者却无可慰藉
错开目光 瞥向桥之底端

You hold out the hand for me
But I can’t take it
Coz it swallows you cruelly
Evil inside of me

你向我伸出的手
我无以承受
只因我心中的恶念
定将你吞噬殆尽

You give the truth for me
But I can’t take it
I’m under the spell of it
Evil inside of me
I know I can’t get away
from this feeling
Sinking down into the darkness
Lose control in the bottomless swamp

你给予我生的意义
我仍不配拥有
因为我心中的恶念
早已让我无依
深知自己已无法
从这怨艾中脱离
只得无声地堕落
然后迷失于无尽的黑暗之底

I know I’m tired of this feeling
Bleeding why can’t I let go
Sleep with this ugly
lovely jealousy tonight

早已无法承受幽怨带来的痛苦
那何不将其舍弃
伴着这丑陋却迷人的嫉妒心
安然入梦

 

翻译:fantasycorridor/恠鸟

かぜがたり

かつて、日出ずる富が皇によって治められていた頃。大きな滝や岩、山や大木などは、古くから神様が宿る御神体として敬われていた。

人々の間では、万物には八百万の神様が宿ると言い伝えられていた。和食物や道具、生き物に至るまで敬い大事にするという、この国独特の心を人々は持った。

神様を祀る習慣は、のちに海の向こうから寺院の影響を受け、常に神様がおわす場所として社が建てられた。人々はそれを神社と呼び、信仰を確かなものとした。

神社は大人が祈りを捧げ、子供は遊び・学びに集まった。神様たちは人々の信仰心に支えられ、共に在り続けた。

時代は移り変わり、人は争いと様変わりの激しい浮世に呑まれつつも、果ては月の向こうまで到達するほどの文明の発展を得た。

いつしか神様への信仰はゆるやかに日常から手を離れ                                                                                生まれた意味を見失った神社にはただ寂しく、蛙の合唱と雨音だけが鳴いていた。

その雨はきっと、神様の涙だったのかもしれない。

 

 

 

 

 

厄神様の帰り道

サークル:魂音泉
Vocal:Romonosov?:p,たまちゃん
原曲:厄神様の通り道 ~ Dark Road

 

ぶり返す残暑に打ち拉がれ犇く倦怠
耳に木霊す虫時雨 茜裂いて

 

何かしたかな僕 相合傘から食み出した肩
現実≧壮大な理想 今宵のダイアリーは暗澹になりそう
これで終わりにする気かい?神は機会を二度くれないから枯れる唐紅色だったあの日あの夜嘗て

 

障壁なんて在って無いようなもん だってふたりは相思相愛
誓ったろ共に歩こう一生涯 僕を捕らえる後遺障害
皆死後は血と肉の塊 報われるのそのみなしごハッチ
月夜の星に祈るたったひとつ 罪滅ぼし
基礎代謝や喜怒哀楽を犠牲にヒートアイランドから入滅して迎えに行くよ待ってて良いよ
自らを騙し々 ”私と居たら忌まわしいだけ” なんて今は恣意して熱を吹いてな
盥回しさ そんなもんは近い未来笑い話さ

 

ぶり返す残暑に打ち拉がれ犇く倦怠
耳に木霊す虫時雨 茜裂いて
例年より身に染みる秋風 終わらぬ夜更かし
天を仰ぎ穴惑い 君を思ふ

 

典型的な点景でしかない 取るに足らない存在でしがない
塞がらない開いた口 何でそんなに愛他主義
神頼み 甲斐なくまた涙飲み夢に見る徒花の実
貴女は神だ仕方なし だって僕は人間だし形無し
踏締めた落葉無着色 心は滅茶苦茶ムシャクシャSURE SHOT
未だラブジュースを搾取する白昼夢を例の昨秋からずっと見てる
本当は所構わず泣きたいがまだ胸にある僅かな期待
だって貴女が何処に居るか知ってるもの 言わずもがな季題に貴女を感じる
乾いた葉の上 丑三つ時口火を切る唇
捨て去る矜持 哀訴する愛想 回顧する邂逅 内包する愛憎
白馬に跨った騎士ばりにかちこみたいアブない帳
是非 貴女からは動けないのなら僕が手を差し伸べるから掴んで!

 

ぶり返す残暑に打ち拉がれ犇く倦怠
耳に木霊す虫時雨 茜裂いて
例年より身に染みる秋風 終わらぬ夜更かし
天を仰ぎ穴惑い 君を思ふ